第1部 基本原則 30分

【結論】WEB集客で実現したい最大の目標

  1. 目指しているターゲット層にアクセスしてもらうこと
  2. そのターゲット層に閲覧(回遊)してもらい、問い合わせ・来店してもらうこと

(注意)複数の目的のホームページだとぶれるので目的を絞る(治療とセミナーの使い分け、高単価・遠方来客の有無、店舗外活動出張施術等)※絞りたくない時は、コンテンツ構成を工夫するか、複数のサイトを構築する

【最重要】リアル店舗でのWEB集客の検証ポイントは、目指しているターゲット層がアクセスしているか(解析ポイントは「地域」)

  • アクセスを増加させることが目的の通販・アフィリエイトサイトではないので、ちまたの情報が適していない可能性がある。

今回の講座で、「どこまでやりたいのか?」「どこまで自力でできるのか?」を考えて、「自分でやるのか」「サポートを希望するのか」を「時間と手間と費用」と相談しながら、方向性を出して前に進んでほしいと思います。ビジネスにおいては、苦手なことに時間を割くほど無駄なことはない。それなら外部サポートを活用して本業に時間を割くべきといわれています(経理・労務管理・チラシ作成・ホームページ制作など)。

【心得】どのようにして改善していくのか?

  1. やり方を自分で調べる(ネット検索・書籍等)
  2. やり方を教えてもらう(セミナー・単発講座・勉強会・塾)
  3. (1)やり方を理解し、(2)現状分析し、(3)修正・改善し、(4)やってみる(公開レベルでの反映)※①自分でやる②一緒にやる(仲間・塾)③一緒にやってもらう(コンサル)④外注する
  4. やった結果を分析評価改善する ※①自分でやる②一緒にやる(仲間・塾)③一緒にやってもらう(コンサル)④外注する

このようなPDCAサイクルを自分で回すかサポートしてもらうかで、時間・手間が雲泥の差になる(本来は本業に集中すべき)⇒サポートに投資する(時間への投資・投資は回収できる)

(注意)できない人同士の勉強会がどれほどの時間対効果を出すのかを理解しておくこと。一般的な高額塾(30~40万円/2~3か月)は「2+3②+4②」で、結局、教材で学んだことを自力で改善実行していくことになり、肝心なところがうまくできず成果を上げにくい。

今回の講座は2がメインで、3と4も一部含まれます。

全体的な注意点

  • 部分をみるのではなく、常に全体を見る
  • (例)LINE@を導入したい⇒そもそも必要があるのか?ビジネスに合った方法なのか? ※LINE@の専門コンサル(トレンド系コンサル)では、型にはめようとするが、その型が適当ではないかもしれない…飲食物販は多数登録、治療系は少数強いつながり ※新規客の獲得か(クーポン等の特典)、リピーターの獲得か(問い合わせ、相談、来院促進、信頼強化)

サポートなしでやるときの注意点

  • 調べたやり方は正しいか?
  • 現状分析・修正・改善は正しいか?
  • やれたか(実行までなかなかできない)?
  • やった内容は正しいか?
  • 結果の分析評価改善は正しいか?

必要なサポート例一覧(複数の専門家が必要 ※単発サポートでは完結しにくい)

  1. ビジネスモデルの構築・見直し(経営)
  2. ホームページ制作(自分でつくる・つくり方を教わる・外注する)※コンテンツ・デザイン・導線・問い合わせ等のカスタマイズ
  3. ワードプレスの使い方(記事の書き方・更新・プラグイン・テーマ等)
  4. 情報発信の方法(ライティング・SEO)
  5. アメブロ・フェイスブック・LINE@等の構築
  6. WEB情報発信・WEB集客(全体のデザイン・導線等)
  7. アクセス解析(アナリティクス・サーチコンソール)
  8. 分析・検証・見直し

1つの分野のみで100点取るよりも、全部の分野が60点を取って、その後に強化したい必要な分野の得点を上げる(ワンストップサポート)。ワンストップのサポートサービスがない。

高額塾・高額教材で成果が出ない理由

  1. 学び ← 高額塾・高額教材
  2. 理解(アウトプット) ← 高額塾・高額教材または自力
  3. 分析・評価 ← 自力・個別コンサル(1対1)・超高額塾(1対多)
  4. 実行 ← 自力・個別コンサル(1対1)・超高額塾(1対多)
  5. 検証 ← 自力・個別コンサル(1対1)・超高額塾(1対多)
  • 30~40万円/2~3か月程度の塾では、学びだけで実行まではカリキュラムにない。2までで精いっぱい。
  • 成果が出なかったので、他の塾に行っても、実は同じ1と2を回しているだけで3以上はカリキュラムにない。
  • 3以上をやろうと思えば、100万円以上の超高額塾か個別コンサルでサポートしてもらうことが必要
  • ただし、超高額塾はあくまでも1対多になるので自力メインのサポート部分が多い

第2部 ビジネスモデル・経営戦略 90分

経営者としての視点

どこのどんな誰に何をどのように提供したいのか?

3C分析とマーケティングの4P(4C)

  • 「顧客/市場」(Customer)⇒あなたが考える顧客は誰ですか?
  • 「競合」(Competitor)⇒あなたの商売の競合は誰ですか?
  • 「自社」(Company)⇒あなたの内部環境(強み・弱み)を分析してみよう

3C分析とマーケティングの4P(4C)

  • 製品(Product)⇒ 顧客価値(Customer Value)
  • 価格(Price)⇒顧客にとっての経費(Cost)
  • 流通(Place)⇒顧客利便性(Convenience)
  • 販促(Promotion)⇒顧客とのコミュニケーション(Communication)

ターゲットの設定(セグメンテーション・お客様・ペルソナ)

  • たった一人の理想のお客様をイメージするというペルソナがあるが、そこまでこだわらなくてもいいと思う。
  • 実際に来ている理想のお客さまをイメージすると分かりやすい。⇒イメージしてみてください

リアル集客とWEB集客は違う

リアル集客=リアル広告はターゲットに向けて広告しているが、WEB集客はターゲットが見ているとは限らない。

リアル集客

集客手段は?

(例)チラシ、広告(一部)、店舗看板、広告看板、ミニコミ誌、クーポン紙、その他

理想・目標・目指している客層

  • 地域別
  • 年代別
  • 男女別
  • 目的別
  • 職業別
  • 貧富別
  • 単価別
  • 来店頻度別
  • その他

実際の客層

  • 地域別
  • 年代別
  • 男女別
  • 目的別
  • 職業別
  • 貧富別
  • 単価別
  • 来店頻度別
  • その他

リアル広告

  • 広告をする場合は必ず効果検証する
  • 新規顧客の獲得単価と獲得した客のリピート率
  • 安売りクーポンによる収益悪化とブランド低下の懸念

WEB集客

集客手段は?

ホームページ、アメブロ、フェイスブック(個人)、フェイスブックページ、LINE@、Instagram、YOUTUBE、ポータルサイト、クーポンサイト、地図電話帳サイト

それぞれのツールを下記の視点で分析評価 ※ツールによってターゲット等を変えてもよい・変えるべき⇒見込み客のいるところで情報発信する

理想・目標・目指しているアクセス(リアル集客と同じか?)

  • 地域別
  • 年代別
  • 男女別
  • 目的別
  • 職業別
  • 貧富別
  • 単価別
  • 来店頻度別
  • その他

実際のアクセス(アクセス解析)

  • 地域別
  • 年代別
  • 男女別
  • 目的別
  • 職業別
  • 貧富別
  • 単価別
  • 来店頻度別
  • その他

メモ

WEB広告

  • ポータルサイトの利用
  • クーポンサイトの利用
  • フェイスブック広告
  • リスティング広告(グーグルアドワーズ・グーグル検索に表示される広告)

グーグルアナリティクス(地域別、人気記事、PC・スマホ別)⇒どんな人がアクセスしているのか?どんな記事が読まれているのか?

サーチコンソール(キーワード、人気記事)⇒なぜアクセスしているのか?

【最重要】リアル店舗でのWEB集客の検証ポイントは、目指しているターゲット層がアクセスしているか(解析ポイントは「地域」)

アクセス解析の実践

WEB集客を検証するのがアクセス解析(アナリティクス・サーチコンソール)

アナリティクス・サーチコンソールの実際の画面を紹介

売り上げ分析(どこが問題で、どうしたいのか?)

売り上げ=客数×単価×来店頻度

  • 事業内容の確認(収益源)単価の違い、分野の違い(物販、セミナー・講座、アフィリエイト等)
  • 物販…ケア用品(テーピング・ローション・サポーター・シューズ等)、健康食品、トレーニング用品(ストレッチポール、バランスボール等)※店舗販売orWEB販売
  • セミナー・講座…DRTセミナー、勉強会、個別サポート等
  • 単価…保険適用or自費、施術内容、時間、店舗or出張

LTVライフタイムバリューを意識する…そのお客さまが生涯に落としてくれる金額⇒施術系では年間落としてくれる金額(保険診療・保険外診療)

ポジショニング(差別化ポイント)

同業他社・類似他社との差別化ポイント

  • 同業他社(近隣の接骨院)(近隣のカイロ・自宅近所のカイロ)
  • 類似他社(近隣の整体等、医療機関・カウンセリング)(近隣の接骨院・整体等、医療機関)

SWOT分析

強みを生かす

第3部 実践編 180分

WEB情報発信・集客・セールス

トリプルメディアの違いと使い方

  1. ペイドメディア…お金を支払う広告(バナー広告、リスティング広告、フェイスブック広告など)
  2. アーンドメディア …SNSによる共感の獲得(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE@、アメブロなど)
  3. オウンドメディア…自社所有のホームページやブログ(ワードプレス、JIMDO、WIXなど)

※その他※
プレスリリース(無料、取り上げてもらえるかは不明確)、取材(取材商法に注意)

2つの集客パターン(ビジネスモデルに合わせて選択する)

  • 2つの集客パターン(ビジネスモデルに合わせて選択する)
  • 自分からお客さまにアプローチする(リンク流入①②)…短期的に効果(トレンドツール、テクニック)
  • まだ見ぬお客さまからアプローチしてもらう(検索流入③)…中長期的に効果(情報資産として蓄積しブランディング化)

☆ ホームページをメインの軸にして①②をサテライト化

集客後のアプローチ

  • リストの獲得・関係性の構築
  • 個別アプローチ…メールマガジン、LINE@、セミナー、個別相談など
  • 継続的な情報発信によるブランディング
  • 最終目標はセールス…ビジネスモデルによって内容や方法は異なる(高額塾等ではプロダクトローンチなどのテクニックを使って高額商品を短期で販売して、成果を出す方法を教えていることが多い)

SEO対策(検索上位表示)

まだ見ぬ見込み客に検索(グーグル・ヤフー・Bing)によってアクセスしてもらう

1.検索上位に表示(少なくとも1ページ目、できたら5位以内)

【ポイント】SEO対策

2.検索表示一覧からクリックしてもらう

【ポイント】
クリックしてもらえるタイトルか?
クリックしてもらえるdiscriptionか?
※discriptionでキーワードは太字になっている

SEO対策の基本

【ポイント】①記事の書き方②分かりやすいサイト構造③グーグルに情報を正確に伝えるSEO対策プラグイン

内部対策

  • タイトル、メタディスクリプション(要約文)
  • コンテンツ(記事) ※良質なコンテンツは高評価
  • 内部リンクの充実
  • 検索キーワードの設定

外部対策

  • 信頼性のある良質なHPからの被リンク
  • 不良リンクの多いHPは×(昔は単純高評価)

内部リンク

  • クローラーが巡回しやすい整理された内部リンク構造
  • ブログ記事のカテゴリー分け、サイトマップ
  • 関連記事へのリンク・アンカーテキストでリンク
  • ナビゲーションバー(問い合わせ・サービス一覧)
  • パンくずリスト
  • サイドバーリンク・フッターリンク
  • 重要記事へのリンク(人気記事)

良質なコンテンツ作成のためのポイント

  • 専門性の高いコンテンツ
  • オリジナルのコンテンツ
  • 正しい文法
  • 検索ユーザーがほしい情報
  • 訪問者の満足度が高い

上位表示のための3つの魔法

  • 検索キーワードの設定⇒基本は「業種+地域」
  • タイトルタグ、要約文の設定⇒【タイトル】34~60文字【要約文】64~100文字の設定 (UPDATE)【要約文】PCは最大120文字、モバイル最大75文字
  • 記事の見直し⇒キーワード…上・左・個数・割合

グーグルのお気に入り

  • アクセス数が多い
  • 平均セッション時間(滞在時間)が長い
  • 記事がよく追加変更修正がされている
  • 検索キーワードについてよく説明されている
  • 他のホームページからのリンク数が多い

リアル治療院・施術所に必要な情報(新規顧客の検索項目)

ページで、コンテンツを見せるのか店舗情報を見せるのか?⇒直接的に検索によるリアル集客につながるのは店舗情報

トップページには、店舗情報と、そのキーワード⇒場所(地域名)、業種、開院曜日時間、施術内容、費用、交通アクセス、施術者等のお客さまがすぐに知りたい情報が分かりやすく書かれている(もしくはリンク先に書かれている)

「地域名+業種」「地域名+施設名」「施設名」で必ず検索上位に来るように ※ポータルサイトよりも上位に

「営業情報」か「お役立ち情報」か明確にする。バランスも大事。

SEO対策(その他)

リアル店舗に必要なグーグルマイビジネスとMEO(MAP Engine Optimization)対策

グーグルマイビジネス

  • 店舗系で検索した場合に右側に表示…店舗情報。店舗アドレス、電話番号との連絡先、マップ、イベント記事、投稿記事
  • マップや投稿記事のアクセスが意外にある
  • 検索上位表示に有利?
  • グーグルが勝手に作ってくれていることがある⇒オーナー権限を取得して適切に修正、編集や記事投稿が可能になる、アクセス解析ができる
  • 店舗名は余計な言葉を付けずに正確に
  • 業種を絞る
  • 口コミが多いと評価が高い

MEO(MAP Engine Optimization)対策

  • リアル店舗の場合は、地域+業種等の検索により、上部にマップが表示
  • マップに店舗が表示されること
  • 店舗紹介の3店舗に入ること
  • マップの下の通常の検索結果の上位に入ること
  • 地域名+業種(+店舗名)でのSEO対策(トップページ)
  • グーグルマイビジネスに登録すること

治療家のリアル店舗集客では、地域名+業種でトップページが上位表示されるSEO対策が重要なのでは?
⇒そのためには、トップページはシンプルでキーワード(地域名と業種と店舗名)を適正に入れたほうがいいのではないか?
※ただし、同じキーワードを何個も入れると評価を下げられる(1~2個以内)

YOUTUBE(効果が高い)

  • タイトルが重要⇒地域名+業種(+施設名)
  • 3行の中に戦略的に情報を表示⇒3行目にリンク先

アクセス解析の実践

アナリティクス・サーチコンソールの実際の画面を見てポイントを学ぶ

ホームページデザイン

  • ページは重くないか?(3秒で表示されないと離脱)⇒スピードテスト(GTmetrixPageSpeed Insights - Google Developers)
  • 検索で訪れた見込み客に読んでもらうことが重要⇒巡回⇒問い合わせ・予約
  • 来店に必要な情報が分かりやすく表示されていること
  • お客さまの悩みを解決できる情報があること
  • お客さま目線でホームページのコンテンツとデザインを考える
  • 見込み客のアクセスがPCかスマホか?⇒女性の場合はおそらくスマホ⇒スマホのデザインを重視(サイドバーは見ない)
  • 見込み客が知りたい情報をスムーズに回遊できる分かりやすい階層構造(リアル店舗の場合はページ数が多いからいいというわけではない)

第4部 医療広告規制 30分

医療広告規制

  • 医療広告ガイドラインが平成30年6月1日に施行
  • ホームページは広告であると定義
  • 医療機関が対象(美容医療のトラブル多発がきっかけ)
  • 接骨院等の法律に基づく医業類似行為(柔道整復師法・あはき法)は対象外⇒改正検討中
  • 整体・カイロ・アロマサロン等の法律に基づかない医業類似行為は対象外
  • ほかの法律による規制は共通(医薬品医療機器等法、健康増進法、景品表示法、不正競争防止法)
  • 特に景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の不当表示(優良誤認)に注意 ※小顔矯正等で行政処分事例あり

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告ガイドライン(仮称)

  • 秋ごろにガイドライン案が出て、2019年度末に公布、2020年度~2021年度に施行?
  • 基本的には医療広告ガイドラインと同じ
  • 国家資格外行為の広告規制についての議論もあり

ホーム > 政策について > 審議会・研究会等 > 医政局が実施する検討会等 > あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会スケジュール(案)
第6回 平成31年3月18日
○広告規制の趣旨
○広告規制の対象範囲
○禁止される広告
○広告可能な事項について
・施術所の名称
・施術日等の表示
・医療保険療養費支給申請の表示
・適応症の表示
・料金の表示
第7回~(3~4回程度)
○webサイトの適切なあり方
○指導体制の確立
○国家資格外行為の広告規制
○広告ガイドライン案
○広告ガイドラインとりまとめ

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_547242.html

医療広告ガイドラインによる影響のある規制(広告禁止事項)

医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)

第3 禁止される広告について

1 禁止の対象となる広告の内容

(4) 誇大な広告(誇大広告)
法第6条の5第2項第2号に規定する「誇大な広告」とは、必ずしも虚偽ではないが、施設の規模、人員配置、提供する医療の内容等について、事実を不当に誇張して表現していたり、人を誤認させる広告を意味するものであり、医療に関する広告としては認められないものであること。
「人を誤認させる」とは、一般人が広告内容から認識する「印象」や「期待感」と実際の内容に相違があることを常識的判断として言えれば足り、誤認することを証明したり、実際に誤認したという結果までは必要としないこと。

・ 手術や処置等の効果又は有効性を強調するもの
→撮影条件や被写体の状態を変えるなどして撮影した術前術後の写真等をウェブサイトに掲載し、その効果又は有効性を強調することは、国民や患者を誤認させ、不当に誘引するおそれがあることから、そうした写真等については誇大広告として扱うべきである。
また、あたかも効果があるかのように見せるため加工・修正した術前術後の写真等については、上記(2)の虚偽広告に該当する。(再掲)

・ 伝聞や科学的根拠に乏しい情報の引用
→医学的・科学的な根拠に乏しい文献やテレビの健康番組での紹介による治療や生活改善法等の紹介は、それらだけをもっては客観的な事実であるとは証明できないため、誇大広告として取り扱うべきであること。
・ 「○○の症状のある二人に一人が○○のリスクがあります」
・ 「こんな症状が出ていれば命に関わりますので、今すぐ受診ください」
→科学的な根拠が乏しい情報であるにもかかわらず特定の症状に関するリスクを強調することにより、医療機関への受診を誘導するものは、誇大広告として取り扱うべきであること。

(5) 患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談
省令第1条の9第1号に規定する「患者その他の者の主観又は伝聞に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談の広告をしてはならないこと」とは、医療機関が、治療等の内容又は効果に関して、患者自身の体験や家族等からの伝聞に基づく主観的な体験談を、当該医療機関への誘引を目的として紹介することを意味するものであるが、こうした体験談については、個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであり、誤認を与えるおそれがあることを踏まえ、医療に関する広告としては認められないものであること。
これは、患者の体験談の記述内容が、広告が可能な範囲であっても、広告は認められない。
なお、個人が運営するウェブサイト、SNS の個人のページ及び第三者が運営するいわゆる口コミサイト等への体験談の掲載については、医療機関が広告料等の費用負担等の便宜を図って掲載を依頼しているなどによる誘引性が認められない場合は、広告に該当しないこと。

(6) 治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等省令第1条の9第2号に規定する「治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等を広告をしてはならないこと」とは、いわゆるビフォーアフター写真等を意味するものであるが、個々の患者の状態等により当然に治療等の結果は異なるものであることを踏まえ、誤認させるおそれがある写真等については医療に関する広告としては認められないものであること。
また、術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項や、治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等の詳細な説明を付した場合についてはこれに当たらないものであること。
さらに、当該情報の掲載場所については、患者等にとって分かりやすいよう十分に配慮し、例えば、リンクを張った先のページへ掲載したり、利点や長所に関する情報と比べて極端に小さな文字で掲載したりといった形式を採用しないこと。
なお、治療効果に関する事項は広告可能事項ではないため、第4に定める要件を満たした限定解除の対象でない場合については、術前術後の写真等については広告できない。

【具体例】
・ 術前又は術後(手術以外の処置等を含む。)の写真やイラストのみを示し、説明が不十分なもの

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/index.html

【参考サイト】KIZUカイロプラクティックアネックスの症例報告(http://kc-annex.com)

医療広告規制とは別にグーグルの規制にも目を向けること

Googleウェブマスター向け公式ブログ フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報

医療や健康に関連する検索結果の改善について2017年12月6日水曜日

Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。

現在、毎日数百万件以上の医療や健康に関する日本語のクエリが Google で検索されています。これを分析してみると、医療の専門用語よりも、一般人が日常会話で使うような平易な言葉で情報を探している場合が大半です。日本のウェブには信頼できる医療・健康に関するコンテンツが多数存在していますが、一般ユーザー向けの情報は比較的限られています。

もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。ユーザーがあなたのサイトを見つけるために使用している検索キーワードのリストは、Search Console で確認することができます。もし、そのリストが専門用語で占められていたら、一般ユーザーの多くはあなたのサイトの情報にアクセスできていない可能性があります。

Google では、アルゴリズムの改善やウェブマスターへの情報提供などを通じ、検索の改善に日々努めています。もし問題のある検索結果を見つけた場合には、デスクトップでは「フィードバックを送信」から、モバイルの場合は「ご意見・ご要望」からお知らせください。検索を改善するための情報として活用させて頂きます。

https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html

医療・健康系の記事は医者が書いたのであれば高評価、それ以外の場合は評価を下げられるリスクがある

ヤフープロモーション広告

具体的な禁止事項が書かれているので参考にする

https://promotionalads.yahoo.co.jp/

グーグル検索エンジンアップデート

【参考HP】 https://www.web-planners.net/blog/archives/cat_31.html

2017年12月6日「医療や健康に関連する検索結果の改善について」医療健康関連情報の順位変動(医療機関・医療関係者の情報を評価)医学的根拠のない記事は低評価

2018年3月13日 「検索キーワードと関連性の高いページの順位が上がり、関連性の低いページの順位が下がる」
(実施)2018年3月、5月、8月、2019年3月

Pocket