毎年実施される明石商工会議所での2日間の新入社員研修の2日目の午前中の2時間を担当させていただきました。昨年より長い時間をいただきましたので、じっくり伝えることができました。参加者は19社97人です。
研修内容
研修タイトル
『社会人のコンプライアンス
~企業不祥事の未然防止と若者を狙った悪質商法から身を守るために~』
基本的には昨年度と同様ですが、時間が30分ほど長くいただいた分、問いかける時間を増やすなど、余裕を持って進めることができました。
今回は、民法改正で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたときの権利義務の変化と携帯電話の複雑な分割払契約について、詳しく説明しました。
配布資料・・・レジメ、資料8ページ、確認テスト1ページ ※スライド資料は配布していません
コンプライアンスを自然に理解するための工夫
- 社会人としての責任(契約の話、20歳の意味、民法)
- 消費者トラブルに巻き込まれた場合にどうすればいいのか
- 今度は消費者から事業者の立場になる
- 事業者の立場になれば消費者への対応という反対の立場になる
- 不祥事(ネットでの投稿や情報流出など)に対して会社を背負っている自覚が必要
- コンプライアンスが重要である
以上を順序だてて話すことで、コンプライアンスが押し付けにならず、自分自身のためになることとして頭の中に自然に入ってきて、重要性を理解することができます。
使用したスライドの一部を紹介
研修検討中の企業様へご説明にお伺いします
新入社員研修・コンプライアンス研修を検討されている企業様へは、上記のスライド資料を含めた研修資料を持って、ご説明にお伺いします。遠方の場合は、資料送付と電話になります。また、企業様の業種にあわせてカスタマイズが可能です。お問合せフォームからご連絡ください。
研修案内ページ・・・https://harima-coaching.or.jp/kensyu/kensyuu-2801
神戸新聞に掲載されました
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