法律への不安ありませんか? 個人経営者、特に女性起業家におすすめです

会社での経営であれば、法務担当者がいるかもしれませんが、個人経営の場合は1人で対応しなければなりません。大企業も個人事業も法律対応は同じです。また、女性の場合は、家族等の存在や身の安全を意識することもあり、法律を知らないまま事業をしていると、周りに迷惑をかけてしまい、事業の継続が難しくなることもあります。
実際、法律のことをよく知らずに事業をしていて不安感でいっぱいの事業者もいます。法律に対する心構えを知っておくと、安心した経営ができるとともに、お客さまからの信頼の獲得にもつながり、売り上げの向上に貢献します。

このセミナーでは、消費者センターで11年間15万件の相談経験のある元行政職員が、起業家・経営者に最も必要で大切であるのに、学ぶ機会が少ない【消費者との契約や取引の基本】についてお伝えします。また、事業者との高額契約トラブルについてもお話しします。

※お客さま(消費者)との契約や取引【消費者法務】についての内容です(事業者間の請負契約や契約書類の書き方などの内容ではありません)

※高額塾や高額教材などの高額契約を勧誘するためのフロントセミナーではありませんので、安心して、ご参加ください※
(高額契約商法の仕組みやトラブルについてもお話しします)

※私とつながることで、契約や取引について、情報収集したり、相談したりすることができます。

契約や取引のルールを知っておかなければならない理由

◆事業者の立場として消費者と取り引きをする(BtoC・消費者契約)
◆事業者の立場として事業者と取り引きをする(BtoB・事業者間契約)

この2つの違いを明確に理解しておくことが、大原則です。知らいないと、経済的・社会的損失を被ることもあります。

本音をいえば、誰もが触れたくない目をつむりたい「法律」です。しかし、基本的なことを知っておくだけで、安心して堂々と事業をすることができます。また、事業についてのリスクについても意識することができます。

これまでは、法律が苦手な事業者が法律を勉強したくても、そういう機会やセミナーもあまりなかったと思いますが、消費者センターで11年間勤務してきた経験やスキルを活用して、事業者向けに、消費者法務のサポートをしています。分かりやすくお伝えしますので、「事業をするなら知っておきたい契約と取引の基礎知識」について入門編のセミナーとなっているので、ぜひご参加ください。

【裏のポイント】消費者とのトラブル防止が大切なのは当たり前ですが、実は、同業他社、ライバルからの揚げ足をとられないようにするという裏の意味が実は重要です。法令違反の通報が、ライバル事業者からだという事例も少なくないと思います。行政は匿名でも通報があれば、何らかのアクションを起こさなければなりません。私も22年間行政にいたので、その事情はよく分かります。

こんなトラブル事例があります

営業電話や訪問販売で商品やサービスの勧誘があり契約したが、思い直して契約をやめたい場合、「消費者」として契約したのか、「事業者」として契約したのかで、救済措置が全く異なります。

集客アップの営業電話があり、会って話をしてみると、実はホームページの制作の契約であった。70万円もしたので、お金がないというと、カードで支払うことができるというので、複数のカードで支払った。よく考えると、高額なうえ、最初の集客アップのうたい文句とは関係ないような気がするので解約したい。

こういう相談事例が実際にあるのです。結論から言うと、残念ながら解約は難しいです。情報弱者の個人経営者、特に女性がターゲットとなりやすいようです。

※以前はSEOの営業が多かったですが、最近は集客をキーワードにしたホームページ制作が見受けられます。

逆に、消費者の立場として契約していたのであれば、消費者を救済する法律、特定商取引法(訪問販売・電話勧誘販売)や消費者契約法をつかって、解約できる余地があります。

消費者に商品やサービスを販売したのなら

ということは、事業者として消費者に商品やサービスを販売した場合は、消費者から解約を求められることがあるということです。
特定商取引法の特定継続的役務提供であるエステや英会話教室などの回数券販売戦略などは、きちんと法律対応していなければ、場合によっては提供済みのサービスの費用を全額返金しなければならないクーリングオフをされることもあり、大きな経済的損失のリスクもあります。

これまでは「消費者」として事業者から商品やサービスを「購入する」立場でしたが、起業すると、「事業者」として商品やサービスを「売る立場」に変わります。
事業者の立場に変わると、契約や取引の立場も大きく変わります。

消費者と取引をすれば、「消費者法で守られている消費者」や「消費者センターなどの行政」への対策が必要ですし、事業者同士の取引であれば自己責任となります。

このセミナーでは、契約や取引上のトラブルに遭遇した場合に、また、遭遇しないために、ポイントとなる契約や法律の基礎知識をお話します。

こんな方におすすめします!

  • これから起業しようと考えている方、起業したばかりの方
  • 起業しているが、法律のことをあまり意識したことがない方
  • 個人経営者、特に女性起業家
  • 今更だけど、大事なことだから確認しておきたいと考えてる方
  • お客さま(消費者)との契約トラブルが心配な方
  • 悪質な事業者と契約してしまい失敗したことがある方
  • お客さまからの信頼を獲得して、売り上げをUPさせたい方

セミナー開催日程

  • 準備中

セミナーの目標

  • 大切な資金を守るために注意すべきポイントを知る
  • ビジネスに必要な法律の基本を知る
  • 消費者契約と事業者間契約の違いを知る
  • みなさまの事業と関係があるか考えてみる
  • 消費者対応における「コンプライアンス(法令遵守)」を知る
  • 消費者対応における「リスク管理」を知る
  • 信頼の獲得が売り上げのUPにつながることを知る

すぐに実践できます

  • 事業者を狙う悪質業者から身を守るためのポイントが分かります。
  • お客さまである消費者との取引のトラブルへの対応やトラブル予防のポイントが分かります。
  • 知っておくと得をする、知らないと損をする、契約・取引の基礎知識が身につきます。
  • 法律への不安がなくなり、自信をもって事業を経営する第一歩となります。

セミナー参加者の感想

  • 大変わかりやすい講座でした。今後ともぜひ受講したいと思いました。色々なことが整理できました。
  • 受講してよかったです。あっというまの3時間でした。他の講座も受けたいですし、今日の内容も繰り返し受講したいです。先生とお話しやすい距離も良かったです。
  • 弁護士では遠すぎ、司法書士では物足りない事柄を相談できるので心強いです。
  • 法律のことについて興味を持つことができ、もっと詳しく知りたいと思いました。
  • 先生のセミナーは、パワーポイントの使い方を含め、パフォーマンスが上手だなぁと、時間を気にせずのめり込める、かつ分かりやすく楽しく学べるセミナーだと感動しました。
  • 個人で仕事をするのに意外にたくさんの規制があることがわかりました。お客さまからの信頼を獲得し、長く仕事をしていくにあたって必要だと思いました。

セミナーの内容

事業者にとって法律は身近な問題

知らなかったでは済まされない法律違反

  • 法律違反による行政処分事例をニュース映像で紹介します
    景品表示法による違反
  • 知的財産権・・・商標(肩書き・店名・商品名・ロゴ)

契約・取引の仕組み

民法での契約上の立場・権利義務

法人(株式会社・NPOなど)・個人事業主・任意団体での「民法上の立場の違い」と「契約上の立場の違い」とは

3つの取引パターンの違いを知る

  • 消費者契約
  • 事業者間契約
  • 個人間契約

消費者と事業者との格差とは

  • 契約の仕組み
  • 消費者の立場と事業者の立場の大きな違い
  • 事業者の相談先
  • 事業者を狙う悪質商法

格差の逆転現象とは

  • このセミナーのポイントでもあります
  • 消費者の方が知識がある場合、事業者はトラブルに対応できず、経済的な負担を強いられることにもなります。

法務へ対応は経営の要

契約や取引の知識は、経営に欠かせないリスク対策になるとともに、信頼の獲得による売り上げアップにもつながります。

「契約や取引の法務の全体像」と「ビジネスに必要な法律の基本6ステップ」

契約や取引の法務の全体像

「事業をするなら知っておきたい契約と取引の基礎知識セミナー」では、さまざまな法律を理解するためのベースとなる『「契約の基本」消費者契約と事業者契約の違い』を中心に学びます。
この基本を知っておくことで、ほかの法律への理解が進みます。

ビジネスに必要な法律の基本6ステップ

  • STEP1【取引の仕組み】「消費者との取り引き」と「事業者との取り引き」の法律的な違い
  • STEP2【契約の基本】ゼロから学ぶ契約の基本~民法・消費者契約法・特定商取引法
  • STEP3【ネット取引】WEB集客・情報発信に必要なルールと差別化するポイント
  • STEP4【表示のルール】規制が厳しい表示のルールと売上拡大につながるポイント~景品表示法
  • STEP5【個人情報】個人情報の適切な管理と個人情報保護法への対応
  • STEP6【事故対応】商品・サービスの事故発生時における消費者対応・行政対応・マスコミ対応

事業者に必要な消費者対応の法律を6ステップで学べるようにまとめています。

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準備中

【参考】過去のセミナーレポート

みなさまのコンサル塾、起業塾、集客講座、ブログ講座で、契約基礎知識セミナーを導入しませんか?
みなさまの講座が充実するとともに、ホームページの表示など受講生が法律に違反しないようにサポートすることができます。
①事業をするなら知っておくべき契約と取引の基礎知識(2-3時間)
②信頼されるホームページ(ブログ)のつくり方~表示規制(通信販売・個人情報保護法・景品表示法など)(2-4時間)
※開催会場に出張講師します。詳しくはお問い合わせください。

投稿者プロフィール

消費者法務コンサルタント 赤松靖生
消費者法務コンサルタント 赤松靖生
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
◆WEB情報発信の専門家(ITコーディネーター)
ワードプレスによるホームページ制作支援・WEB情報発信支援
WEB情報発信セミナーなどWEB関係は趣味から発展した専門分野
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