研修内容の紹介(必要に応じてカスタマイズします)

【目的・目標】

新入社員には、「ビジネスマナー研修」だけでなく、企業の存続に重要な「コンプライアンス研修」が必要な時
代です。初めてのコンプライアンスとして、身近なことから組織のことまで3ステップで学ぶことによって、「他人ご
と」ではなく、「自分ごと」であるという自覚を持つことができます。

【特徴】一般的なコンプライアンス研修との違い

消費者教育とコンプライアンスを融合させているので、自分ごとと感じることができます。

【3ステップのコンプライアンス】

  • STEP1(自分のために) 従業員自身の消費者力の向上
  • STEP2(お客さまのために)お客さまとの契約ルールの遵守
  • STEP3(会社のために) 企業不祥事の未然予防

【研修効果】

  1. 社会人としての自覚
  2. お客さまからの信頼の獲得
  3. 苦情の減少と適切な対応
  4. 企業不祥事の未然予防
  5. 企業への帰属意識の向上

【STEP1】従業員自身の消費者力の向上 ➡  消費者契約や悪質商法の知識を学ぶ

  • 契約の基礎知識・・・未成年者契約、契約の成立、消費者契約
  • 悪質商法への対応・・・消費者契約法、特定商取引法(クーリングオフ)、消費生活センター
  • 債務整理・・・借金問題の解決方法(自己破産、個人再生、任意整理、特定調停)
  • ※プライベートな問題が会社に影響を及ぼさないようにする(精神状態の安定、横領等の防止)

【STEP2】お客さまとの契約ルールの遵守 ➡  消費者から事業者の立場にかわる

  • 消費者とのトラブルを未然に防止するために、STEP1で紹介した法律のルールを知っておく必要がある。
  • これがコンプライアンス(法令遵守)の第一歩である。

【STEP3】企業不祥事の未然予防 ➡  情報セキュリティ・個人情報流出・SNS利用の注意点

  • 情報セキュリティ・・・メールの誤送信(BCCとCCメール)、ウイルス感染(なりすまし・人質)
  • 個人情報の流出・・・SNSへの投稿画像への個人情報の写り込み(具体的な事件を紹介)
  • 悪ふざけ画像・動画のSNS投稿による不祥事・・・アルバイト店員への教育(具体的な事件を紹介)

ポイント

  • コンプライアンスは「他人ごと」と思いがちです。難しい法律用語を並べても、頭に入りにくいのが現実です。
  • まず、「日常生活で契約や取引のトラブルになったことがあるという経験」や「これからトラブルにあうかもしれないという思い」から、「自分ごと」として身近に感じることで、今度は、「お客さま」に対してトラブルにあわせることのないように法令を守ることが大切であるという意識付けにつながります。
  • また、自分自身が行っている何気ない身近な行動が企業不祥事につながっているという実例を知り、「自分ごと」であると認識してもらいます。
  • 「他人ごと」ではなく、「自分ごと」と感じていただければ、自主的な行動につながります。
  • 消費者センターで11年間15万件の相談を経験したからこそ、「自分ごと」として感じてもらうことができるリアルな話をすることができます。
  • 受けさせられている研修ではなく、積極的に受けている研修に変化させましょう!

コンプライアンス研修の実施レポート

研修企画書のダウンロード(新入社員コンプライアンス研修)

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投稿者プロフィール

消費者法務コンサルタント 赤松靖生
消費者法務コンサルタント 赤松靖生
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
◆WEB情報発信の専門家(ITコーディネーター)
ワードプレスによるホームページ制作支援・WEB情報発信支援
WEB情報発信セミナーなどWEB関係は趣味から発展した専門分野
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