研修内容の紹介(必要に応じてカスタマイズします)

【目的・目標】

管理職になると、個人のコンプライアンスだけでなく、部下や組織のコンプライアンスについても管理していくことになります。コンプライアンスには様々な分野がありますが、社会的に影響の大きい「横領・着服」「個人情報」「SNS」についての不祥事の具体的な事例を紹介しながら、同様の事故を防止するためにどうすればいいのかを学びます。

1.最近の不祥事事例と横領・着服等の防止(業界に関係がある事例があればピックアップ)

  • 横領・着服等の不祥事事例の紹介
  • 横領・着服等の不祥事が発生しない体制づくり
  • 横領・着服等の不祥事の裏には借金問題

2.さまざまなコンプライアンス

  • コンプライアンスとは法令遵守だけでなはない広い考え方
    (法令>ガイドライン>自主的な基準やルール>社会的なルール>マナー・道徳・倫理)
  • 4つの分野のコンプライアンス
    ①お客さまへのコンプライアンス
    ②従業員個人のコンプライアンス(プライベート・職務)
    ③組織経営でのコンプライアンス
    ④商品やサービスのコンプライアンス

3.個人情報のコンプライアンス

  • 個人情報の流出事例の紹介
  • 個人情報保護法の理解と遵守
  • 個人情報の取扱いルール
  • 個人情報の漏洩防止
  • 改正個人情報保護法(令和4年4月1日施行)※漏洩時の報告義務化

4.SNSのコンプライアンス

  • SNSに関する不祥事事例の紹介
  • アカウントの乗っ取り
  • 情報の漏洩(個人情報・企業情報・非公開情報・秘密情報)
  • SNSでの炎上(ネガティブな書き込みやコメント、個人アカウントとの紐づけ)
  • 匿名は存在しない(IPアドレス)
  • 総務省作成「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点」

5.危機管理の考え方

  • 不祥事発生時のマスコミ対応
  • 不祥事発生時の迅速な対応(事後対応)
  • 不祥事発生に備えて体制を整備しておく(事前対応)

コンプライアンス研修の実施レポート

研修企画書

  • 画像のPDF版の研修企画書がダウンロードできます(社内提案等に活用ください)
  • 講師プロフィール(共通)は下記からもダウンロードできます

投稿者プロフィール

消費者法務コンサルタント 赤松靖生
消費者法務コンサルタント 赤松靖生
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
◆WEB情報発信の専門家(ITコーディネーター)
ワードプレスによるホームページ制作支援・WEB情報発信支援
WEB情報発信セミナーなどWEB関係は趣味から発展した専門分野
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