売り上げ2倍の方程式

売り上げ=①集客(客数)×②客単価×③リピート

①集客は、昨年のYouTubeセミナー

②客単価のUPは簡単・・・値段を書き換えるだけ。すぐに書き換えましょう。
この1年で成果移住の金利が上がっている。インフレの前触れ。値下げはだめ。上手な値上げをする。
(例)前払いのチケット制

【本の紹介】 よい値決め悪い値決め

③リピートは、今回のセミナーのメインテーマ

①②③それぞれを1.24倍すると、①×②×③=2となり、売り上げが2倍になる

講師

菅谷信一さん
株式会社アームズ・エディション
http://www.arms-edition.com/

ネット+アナログ・使う道具を間違えない

◆ネット集客に使う道具

新規顧客獲得・・・YouTube、ブログ(アメブロ等)
リピーター対策(紹介)・・・LINE@

※この3つ以外不要

◆アナログ集客に使う道具

新規顧客獲得・・・広告、セミナー・見学会
リピーター対策(紹介)・・・ハガキ、ニュースレター

  • LINE@は2年前から5000件配信以内であれば無料になったので使えるツールとなった。「ハガキ、ニュースレター」から「LINE@」に移行する。
  • フェイスブックは朝夕5分程度でよい
  • 金のにおいのする道具を使うこと

ハガキ

  • 売り込みなしの手書きハガキ(実際にやっている人のほとんどが「金もってこい」ハガキ)
  • 繰り返し送ると、脳内検索の第一位になる
  • リピーターが増え、失客防止になる

手書きハガキと返報性の法則

「返報性の法則」・・・人は他人から何らかの施しや好意を受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く心理(日本人は義理堅い)

人はなぜその人から買うのか

3階建てのピラミッド

3階・・・セールス(販売)・売り込み ⇒ 理想は「売り込みいらずのセールス」
2階・・・コミュニケーション ⇒ 接触頻度・短期間に7回
1階・・・信頼

※商売のセンスがない人ほど3階をやる

リピートアップはがきの書き方

ポイント・書くべきこと

  1. 相手について覚えていること
  2. 相手についてほめてあげること
  • 売り込みは×
  • 筆ペン、万年筆(黒または青)

宛名の管理方法

エクセルなどで管理。シートごとに送付月を分類(3ヶ月に一度、4ヶ月に一度など)・・・月に50人
(例)「1月5月9月」のシートに名簿を作成、「2月6月10月」のシートに名簿を作成

印象の残るはがきにする工夫

  • みんな始めるけど半年続かない
  • 表の自分の住所名前はハンコでも可能。余白にスタンプを押すのも有効。切手を顔写真入りのオリジナル切手を使うことも

日本郵便・オリジナル切手作成サービス
https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/picture_stamp/index.html

オリジナル切手作成サービス

あなたのお気に入りの写真が切手になります

大切なご家族やペットの「この一枚」を切手シートに誕生日や結婚式などの記念におすすめです
インターネットからも申し込み可能で手間いらず

フレーム切手について

フレーム形の郵便切手の内枠内に写真等を印刷するオリジナルの切手です。
写真の仕上がり寸法は大型タイプの場合は約3.2cm×3.2cmとなり、それ以外は約2.4cm×2.4cmとなります。

切手10枚のものと切手が20枚のもの2種類ご用意しております。

料金

62円郵便切手×10枚タイプ
1シート1,030円(62円郵便切手×10枚・シール式)

事例

バケツの底をふさぐことが重要(特に回転系の仕事)

エステサロン

顧客名簿100人分⇒1日10枚の手書きハガキ⇒月に3通送付したことに

1回送ると2人来店⇒月に6人

バケツの底をふさいだことによって、半年で10万から260万へ。そして、新規客獲得にYouTubeを使い出した

エステティックサロン&スクールbonheur
http://salon-bonheur.net/

倒産率ゼロの美容室の顧客維持

  • 3ヶ月に1度、手書きのハガキを書く美容室の倒産はゼロ
  • 美容室に行かなくなる本当の理由は、「飽きた」から。

・世間話に意味がある
・離脱(浮気)防止
・かまってあげる
・カルテ・個人情報・・・覚える・メモを取る
・ライバルの誰よりも顧客に目を向け個人情報を得る

ニュースレター

開封率100%のニュースレター

特徴・・・A4一枚。封筒に入れず「裸」で送る。ゆうメール@69円
※価格は各郵便局との交渉。年間3000通ぐらいだったら70円ぐらいにまでなるかも

効果・・・簡単・安く作れるから継続できる。開封率100%・精読率100%

ニュースレター作成のポイント

表面・・・近況報告(ビジネス)、近況報告(プライベート)

裏面・・・サービス・イベント案内、お客様事例紹介、LINE@登録の案内 ⇒ 毎月ほぼ同じ

宛名の管理方法

年賀状宛名ソフト
A4サイズに用紙設定して印字
印字位置を用紙丈夫に設定

LINE@

今のホームページでは、特に若年層や女性は、電話番号表示だけでは×、メールもしない(問い合わせフォームも)。LINEで匿名、手軽に問い合わせる

事例

焼き鳥三冠王
http://iwakushi.atukan.com/

  • 店頭でQRコード名刺で登録呼びかけ(170人⇒5%が登録する)
    登録者には1本サービスなど。
  • QRコードをサイトに掲載
  • 特典の用意
    天気が悪く、客足が落ちそう⇒配信(メルマガのようなもの)

LINE@のはじめ方

LINEアカウントを持っていることが前提

LINE@アプリをダウンロード

LINE@を開設 ※4つまで立ち上げ可能

登録者の集め方

  1. 店舗内に掲示
  2. 直接呼びかけ
  3. ネット上の告知

登録させるための特典を用意する

効果的な特典3つのパターン

  1. プレゼント
  2. 優遇
  3. 情報

登録してもらったら、スタンプを返してもらう(個人が特定できる) ⇒ お礼の返信する(文字だけでなくボイスメッセージも効果的・左下のマークがボイスメッセージ)

登録特典、スタンプ返信特典

どれぐらい登録してもらえばいいのか(友達の数)

配信内容はいい事例をまねする

  • LINE@naviで「美容室」などの業種を入れて検索する
  • 「松屋」が参考になる
  • オマージュ・・・リスペクトして参考にする

週1回のメッセージ配信

週1回以上送らない(作法)

  • 特典・割引情報
  • お役立ち情報

※お得情報やお役立ち情報を必ず交えて配信する

  • パソコンで配信するほうが便利
  • ボイスメッセージなどの返信はスマホで

LINE@メッセージ配信で気をつける点

  1. 一行12文字で、長いセンテンスを避ける。
  2. 難解な内容よりもライトな内容にする。
  3. YouTube限定公開動画など、動画表現も織り交ぜる。
  4. コミュニケーション促進のために、返事を歓迎する旨、返事は発信者だけに届く旨を記載。

※10行の文章+写真+YouTube

質疑応答

 ブログの書き方のポイントは?

  • ブログはアメブロでOK
  • ブログは記事の題名が大事・・・本文手抜け出もよい(写真だけとか)
  • YouTubeも同じ・・・1分、題名には単語4つ(地域、業種、細かいこだわり)

参考サイト

「雨漏り 水戸」で検索

雨漏り工事保証 (株)MURATAブログ
https://ameblo.jp/rifuresyanetu/

感想

昨年の菅谷さんのYouTubeセミナーでも、やりたいと思いつつ実行できていません。今回も、やりたいと思いつつ、実行に移せる日がくるのかなあと思ってしまいます。このまとめ記事を作ったことでセミナーの受講アウトプットと振り返りポイントができたのはワンステップアップで、あとは実行するだけですね。

A4ニュースレターは、封筒に入れないダイレクトメールという使い方も検討してみようと思いました。

今回は特にリアル店舗の回転系の仕事(サロン系、飲食店など)に特に有効なので、私のようなコンサル系は少し応用しながら考える必要があります。

また、サロン系の事業者へのアドバイスでも今回の話は活用できます。

LINE@は個人の領域に入り込むので、どうしても抵抗感があるのと、りましたが、いきなりLINE@を開設するのはハードルが高いので、登録して研究するところから始めようと思います。

菅谷先生のLINE@の書籍が発売されました(おすすめです)※2017年11月30日の発売です

菅谷先生のLINE@の書籍の最新刊が2019年2月22日に発売されました

投稿者プロフィール

消費者法務コンサルタント 赤松靖生
消費者法務コンサルタント 赤松靖生
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
◆WEB情報発信の専門家(ITコーディネーター)
ワードプレスによるホームページ制作支援・WEB情報発信支援
WEB情報発信セミナーなどWEB関係は趣味から発展した専門分野