毎年実施される明石商工会議所での2日間の新入社員研修の2日目の午前中の2時間を担当させていただきました。昨年より長い時間をいただきましたので、じっくり伝えることができました。参加者は19社97人です。

研修内容

研修タイトル
『社会人のコンプライアンス
~企業不祥事の未然防止と若者を狙った悪質商法から身を守るために~』

基本的には昨年度と同様ですが、時間が30分ほど長くいただいた分、問いかける時間を増やすなど、余裕を持って進めることができました。

今回は、民法改正で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたときの権利義務の変化と携帯電話の複雑な分割払契約について、詳しく説明しました。

配布資料・・・レジメ、資料8ページ、確認テスト1ページ ※スライド資料は配布していません

コンプライアンスを自然に理解するための工夫

  1. 社会人としての責任(契約の話、20歳の意味、民法)
  2. 消費者トラブルに巻き込まれた場合にどうすればいいのか
  3. 今度は消費者から事業者の立場になる
  4. 事業者の立場になれば消費者への対応という反対の立場になる
  5. 不祥事(ネットでの投稿や情報流出など)に対して会社を背負っている自覚が必要
  6. コンプライアンスが重要である

以上を順序だてて話すことで、コンプライアンスが押し付けにならず、自分自身のためになることとして頭の中に自然に入ってきて、重要性を理解することができます。

使用したスライドの一部を紹介

スライド3 スライド9 スライド14 スライド24 スライド26 スライド33 スライド48 スライド60 スライド61 スライド67 スライド65 スライド70

研修検討中の企業様へご説明にお伺いします

新入社員研修・コンプライアンス研修を検討されている企業様へは、上記のスライド資料を含めた研修資料を持って、ご説明にお伺いします。遠方の場合は、資料送付と電話になります。また、企業様の業種にあわせてカスタマイズが可能です。お問合せフォームからご連絡ください。

研修案内ページ・・・https://harima-coaching.or.jp/kensyu/kensyuu-2801

神戸新聞に掲載されました

280409-kobe

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投稿者プロフィール

消費者法務コンサルタント 赤松靖生
消費者法務コンサルタント 赤松靖生
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
◆WEB情報発信の専門家(ITコーディネーター)
ワードプレスによるホームページ制作支援・WEB情報発信支援
WEB情報発信セミナーなどWEB関係は趣味から発展した専門分野