【消費者法務通信】年越しそばの原材料表示(2019年1月4日号)

消費者法務コンサルタントの赤松です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

みなさま、年末に「年越しそば」を食べられましたか?
外食ですが?自宅ですか?
我が家は、そばとエビ天を買ってきて、自家製のつゆを作って食べています。

エビ天は年末になると高くなります。
はなまるうどんや丸亀製麺のエビ天を持ち帰るとおいしいですよね。
今回は天丼天ぷら専門店「さん天」でエビ天を購入しました。

さて、今回の消費者法務通信では、そばの原材料の話をしたいと思います。
うどんは小麦粉から作られているのは分かりやすいのですが、そばの多くは、そば粉だけではなく小麦粉と合わせて作られています。

そば粉100%が「十割そば」、そば粉80%が「二八そば」とか言われますね。
実は、スーパーで見ると、そば粉の割合が高いそばは、そんなに売られていないのです。

そば粉の割合が高いものは、それをキャッチフレーズにしていますので分かりやすいですが、多くのそばは原材料の半分以上が小麦粉で作られています。
そばの味や風味の違いは、そば粉の割合も影響しています。

どのように確認したらいいかというと、袋の裏に食品表示欄があると思います。
そこの原材料欄を見てください。
使用量の多い順に原材料が表示されています。
そば粉と小麦粉の順番を見れば、どちらが多いのかがわかります。
ぜひ一度表示を見てくださいね。

では、そば粉の割合が少なければだめなのかというと、そうではありません。
そば粉100%だと切れやすくなるので小麦を混ぜるのが一般的ですし、そば粉のほうが価格が高くなるので、そば自体の価格も高くなります。
あとは、予算と個人の好みだと思います。

このメルマガは飲食関係の事業者の読者が多いので、そばに関係している方もおられるかもしれません。
飲食店でそばを提供する場合に、価格を抑えることを重視するとそば粉の割合が少ないものになりますし、品質を重視するとそば粉の割合が多くなり価格も高くなります。
どちらを選ぶかは、それぞれのお店の方針ということになりますね。

覚えておいてほしいポイントは、そば粉を多くすると、それをキャッチフレーズにすることで付加価値となり、高価格に設定でき、利益率を向上させることができるというメリットがあることです。
さらに、こだわりの産地表示もあればアピール度が上がります。
この話はそば以外の食材にも当てはまります。

次回は、この話の続きで「年越しそばが5円で売られていた」を予定しています。もちろん、食品表示の話ですよ。

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消費者法務コンサルタント 赤松 靖生
(一般社団法人はりまコーチング協会 代表理事)
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