「第1回 NPOのファンドレイジングセミナー」+「合同相談会」(2016/10/21)

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※セミナー・相談会のチラシ(PDF) ⇒ こちら(PDF)

第1回 地域ですすめる「志」金循環~感動と共感がコツ~

講師は株式会社ファンドレックスのイノウエヨシオ氏で、NPOの資金調達の第一人者で全国で活躍されています。
資金調達に当たって、どのような仕掛けをして、資金がどのように集まってきたのかを実例を元に紹介していただきました。

最近は資金を直接集めるだけではなく、寄付した人の周りを共感させて支援の輪を広げるという仕掛けが成功しています。
「寄付+ソーシャル」という選択をしているのです。
いかに共感を獲得するかが資金調達の鍵になっています。

これまでの「寄付」は「付き合い」や「義理人情」が中心でしたが、楽しみながら寄付をしたり、寄付に夢や思いを託したり、寄付に対する認識が変化しています。

具体的な事例としては

  • 熊本地震での支援の輪
  • 熊本城一口城主・・・寄付した人が城主となり、家来(家族や友人)をつれて再度熊本にリピートする
  • 寄付で作る初めてのサッカースタジアム(ガンバ大阪)
  • 東京マラソンのチャリティシステム・・・2013年から個人が10万円の寄付を呼びかけて寄付を集める仕組みも
  • チーム青森のためのカーリングバナナ・・・下記参照

など

カーリングバナナは売上の1%をトリノ五輪のカーリング日本代表チームを応援する取り組みで、販売されているバナナに「カーリングバナナ」のシールが貼られています。こんなシール見たら絶対買いますよね。

「寄付付き商品」というのも手軽に寄付応援できる仕組みで広がっています。

このように、仕掛けを工夫し、共感の輪を広げることで、大きな資金調達につながっています。

午後の相談会

さて、私が担当した合同相談会ですが、セミナー参加者が20人程度と少なめで、お昼もはさんでいるので、残念ながら相談者自体が少なく、私の担当の相談はありませんでした。
相談時間中満杯になっていたのはクラウドファンディングでした。まあ、タイトルどおりのセミナーでしたので当然ですね。

人気講師ですのでセミナーの集客に関しては主催者と工夫が必要だなと話しました。
第2回は2月10日です。事業立上げから4000万の寄付実績をあげた事例をNPO法人ノーベルの北村政記氏が講師です。
社会貢献活動は資金調達が課題です。ぜひ実績をあげた事例からヒントをつかんでいただきたいと思います。

また、専門相談会も担当させていただきます。どんな相談が対象となるのかというのが分からないと思いますので、チラシを作ったりしました。今までにない専門分野なので、少しづつ実績を積み重ねたいと思います。
分かりやすくいうと、消費者センターは消費者のためのトラブル相談ですが、私は「事業者のための消費者センター」という感じです。

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